ポルトガルのおすすめ観光スポット、食べ物など

ポルトワイン


ポルトはポルトガルの北に位置する街で、その名が名づけられたポルトワインが有名です。ポルトに着たなら、必ずポルトワインの醸造所を訪れましょう。ドウロ川沿いには、テイラーズ、サンデマンなど有名ブランドの醸造所が立ち並びます。そこでは、ワイン樽が並ぶロッジ内部を見学するツアーが行われ、最期にポルトワインの試飲ができます。

値段はそれぞれですが、どこも4~6ユーロ!芳香な深いワインの香りが充満するロッジの中を歩いたあとで、実際に飲むとろっと甘いポルトワインは最高です。深紅のもの、透き通った赤のもの、ほぼウイスキーのような金色のものがあり、同じポルトワインでも名前も味も違います。お気に入りのものを見つけお土産に買うのもよいでしょう。ポルトワインはそのものの味がとても濃く甘いため、お食事と一緒にではなくデザートと一緒に飲まれることが一般的です。レモンシャーベットなどさっぱりしたものと組み合わせるのがおすすめ。

醸造所の立ち並ぶあたりは白い壁のかわいい建物が入り組んでいて、小道を当てもなく歩くだけでも楽しめます。

エッグタルト


ポルトガルは美食の国です。我が国日本にも、ポルトガルからたくさんの食べ物が持ち込まれたのはみなさんご存知のことでしょう。この地に来たら食べずには帰れないのが、ナタと呼ばれるエッグタルト。5メートルも歩けばもうナタが置いてあるお店に出くわします。国民に昔から愛されているスイーツで、その優しい卵の甘さがくせになります。サイズも大きくないのでカフェで休憩をするたびに食べてしまいそう。お店それぞれでレシピが違ったり、ジャムが載せられているなどアレンジもさまざまなので、お気に入りのものを見つけましょう。

ナタのお店で有名なのは、首都リスボンから電車で30分ほどのところにあるベレンという町の、Pasteis de Belemというパティスリーのナタ。創業180年を迎える老舗のパティスリーです。ポルトガルで有名なアズレージョと呼ばれる伝統的装飾タイルで内部は飾られており、焼き立て作り立てのナタがいただけます。ポルトガルで計30個ほどのナタを食べた結果、個人的に一番おいしかったのは、シントラという町にあるパティスリーPiriquitaのナタ。卵の素材感が強く出ており、甘さ控えめで、ほんのり温かい状態でいただいたナタは最高でした。

ドウロ川


ポルトで一番の見どころといえば、ドウロ川とそこにかかる橋でしょう。ポルトはその地形を変えないまま町を作ってしまったため、坂道がとても多く、体力に自信がない方には歩くのがつらいかもしれません。しかし、そのため町の見晴らしは最高です。中心地がある岸をドウロ川を挟んだ対岸の丘から見渡せば、昼であっても夜であっても溜息がでるほど美しい眺めが広がっています。

かかっているドン・ルイス橋の上から両岸を見渡すのもよし、対岸の岸辺にまで降りて(かなり急な坂道です)、下から橋を見上げるもよし、岸辺に並ぶレストランで夜景を眺めながらおいしいポルトガル料理に舌鼓をうつもよし・・・おいしいお酒においしい食べ物、素晴らしい景色。これだけでポルトに来たかいがあったと思えるでしょう。ポルト内では少々お高いかもしれませんが、一等地であるこのドウロ川沿いのホテルに宿をとるのもよいでしょう。市内にはたくさんのホテルやペンション、ユースホステルがありますが、高確率でWi-Fiが設置されています。


夜のライトアップされてきれいでした。

ロカ岬


ポルトガルで強くおすすめしたいのは、ユーラシア大陸最西端の地であるロカ岬です。高さ約144mの断崖絶壁で、太平洋の美しさをこんなに満喫できるところは他にないのではないかと思われるほどの美しさ。そこにはカモインスという詩人が残した詩「ここに地終わり、海始まる」が刻まれた大きい石碑がたっています。

リスボンから鉄道でシントラを経由し、そこからバスで行くことをおすすめします。朝早くに出発し、景観の美しさから世界遺産に登録されているシントラを散策し(おいしいナタ屋さんピリキータがあります!)、そのあとで望む雄大な自然ロカ岬。最高の一日になることをお約束します。岬には芝生が広がり、振り返れば深い山々が見えます。そして絶壁沿いを歩けば、見渡す限りの深く青い海と、なんとも美しく続く地平線。空と海の青さの融合する場所である地平線に、息をのまずにいられません。そこに何時間でも座っていられるような、穏やかな空気と美しい壮大な自然がそこには広がっています。バスは一時間に一本、また近くにはカフェが一軒建っているだけなので、スケジュールは頭に入れておきましょう。